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②今日のラッパー【Jack Harlow(ジャック・ハーロウ)】って誰?

 【Jack Harlow(ジャック・ハーロウ)】って誰?

 

今日はアメリカのケンタッキー州ルイビル出身のラッパー

ジャック・ハーロウについて紹介したいと思います。

 

僕自身Youtubeで前々から彼のことをよく見るな〜

くらいの気持ちだったのですが、

WHATS POPPIN

と言う楽曲でSpotifyやクラブでもよく

聞く様になったので調べてみることにしました。

 

 

これがWHATS POPPIN↓↓

 

Jack Harlow - WHATS POPPIN (Dir. by @_ColeBennett_)

 

なんだか見た目も厳つくなく白人の好青年といった感じですが、

しっかりと力強いラップをしてますね?気分上がりますね?

 

彼はどの様にしてブレイクしたのでしょうか?

 

彼は12歳の時に母親にこんな質問をしたそうです。

「どうやったら世界で1番のラッパーになれるの?」

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Jack Harlow ライブの画像


母親は当時読んでいた本の影響もあり

 

10000時間の練習をすれば成功すると言う法則を当てはめ、

 

18歳の誕生日を制限とし、

12歳以降の6年間毎日4、5時間の練習をすることを伝えたそうです。

 

それに対してジャックは「OK」と答えたそうな。

 

そして彼は小学6年生の時、ゲーム「ギターヒーロー」のマイクを使い彼の初めてのミックステープを作り一枚2$で学校で売ったそうです。

 

中学1年生の時も新たなミックステープをだし、100枚売ったそうです。

そしてその中の一曲に”The febreze song”(ファブリーズの曲)と言う曲があり、

家の近くでその曲のミュージックビデオを撮影していた際に

警察にファブリーズをグラフィティ用のスプレー缶と

勘違いされ撮影を少し止められたそうです。

 

 

ジャックの隣の部屋は母親の部屋だったそうですが、

ジャックの部屋から伝わってくる音漏れによる振動は、

彼女にとっての子守唄だったといっています。^^

 

もちろん、ヒップホップは黒人メインの文化ではありますが、

 

ジャックは自分自身であることを貫き等したそうです。

 

2017年までは自主レーベルで音楽をリリースしていたのですが

 

2018年からは契約を結んだGeneration NowとAtlantic から音楽をリリースしています。

 

 

ジャックがジャックであり続けたこと。

周りの家族や環境に恵まれていたこと。

何より彼がタレントであることが成功した要因なのではないだろうか!

 

これから更に伸びてくるであろうジャック・ハーロウを要チェックですね^^ 

 

本日参考にしたサイトは→https://www.louisville.com/content/kid-mic

ルイビルの地元紙のインタビューなのですが、かなり長ーいインタビューでした^^

 

気合のある方はどうぞ!

 

以上

 

ジャック・ハーロウについてでした。

 

他にも何か質問がある方はコメント欄までどうぞ^^

 

※上記の情報は個人的見解やリサーチに基づいております。不明な点やおかしい点は是非教えていただけると嬉しいです^^

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

①今日のラッパー【ニプシー・ハッスル】って誰?

 

 

【ニプシー・ハッスルって誰?】

 

本日はアメリカのロサンゼルス出身のラッパー、活動家、起業家である

ニプシー・ハッスルについて紹介したいと思います。

 

何故今このタイミングで彼を紹介するかというと、

実は一年前の昨日2019年3月31日に何者かによって彼は暗殺されてしまったのです。

SNS上では彼の一周忌を祈る投稿であふれていました。

 

まずは僕のニプシーのおすすめ曲をどうぞ。

 

 

Hussle and Motivate - Nipsey Hussle (Official Video)

 

 

 

 

DJ Khaled - Higher ft. Nipsey Hussle, John Legend

 

 

 

なぜ彼は暗殺されてしまったのか。

理由は簡単です。

彼は成功者の大金持ち。

もちろん地元では彼を妬むもの、金品を狙うもの、多くの人が彼を狙います。

 

元々、彼はロサンゼルスのギャング、クリップスの出身。

敵対する勢力や彼を狙うものは多く居たのでしょう。

 

実はニプシーは殺害される30分前に

 

 「強力な敵を持つことは恵まれたことだ。」

と意味深なツイートを残していました。

 

しかし、

何故ニプシーの死が多くの人を動かし、話題となっているのでしょうか。

 

ニプシーは彼の地元である

南ロサンゼルスのクレンシャーではヒーローとして崇めらていました。

 

通常ラッパーやアーティストはレーベルやレコード会社と契約を行い

音楽や芸能活動の収益を得るのですが、

彼は自身の音楽レーベルを立ち上げ自身の音楽を自身で管理していたのです。

 

つまり

 

レーベルを経由せずに自身を管理するアーティストのロールモデル的な存在だったのです。

 

近年この様なスタイルは多くのアーティストの憧れとなっております。

 

他にも

 

生前には音楽のアカデミー賞的存在のグラミー賞にノミネートされ、

死後二つのグラミー賞を受賞したのです。

 

音楽的活動のみならず、社会的活動も彼は多く行なっていました。

ギャングのエリアで育った彼は、殺人や犯罪、教育もまともに受けられない実情を目の当たりにしていました。

 

そんな地元の環境を変えたいという思いから

教育施設や奨学金制度、支援活動など多くのことを行なっていました。

多くの子供や大人、ホームレスまで彼の恩恵を受けていました。

 

しかし

 

皮肉にも彼は地元で展開している自身のThe marathon clothingsというアパレルショップの前で射殺されてしまったのです。

セキュリティが目を離したほんの数秒の出来事だったそうです。

 

彼の追悼を意味する

The marathon continues(TMC)

とは2011年にリリースされた彼のアルバム題名で

ラソンは続く

(死んでもなおニプシーの栄光、活動、歴史は続く)

ということを意味しています。

 

またニプシー関連の言葉ですと、

Victory lap

という言葉も彼の追悼を表す際に用いる言葉ですが、

彼のアルバムの題名で

栄光の後の走り

(成功してもなお走り続ける)

という意味です。

ここで用いられているLapとは陸上競技で言う

ラップタイムなどで用いるラップのことです。

 

ニプシーは人生をマラソンに例え、

常に走り続けることを発信していたのです。

 

以上

ニプシー・ハッスルについてでした。

 

他にも何か質問がある方はコメント欄までどうぞ^^

 

※上記の情報は個人的見解やリサーチに基づいております。不明な点やおかしい点は是非教えていただけると嬉しいです^^

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!